大手毛布販売会社を退職し、独立開業することになったAさんより相談を受けた事例を紹介します。
- 会社設立時は、普段あまり経験することの無い業務をしていかなければならないと思いますが、特にAさんの場合、輸出入取引があったり、取引先件数が多かったりと非常に多忙な状態であったと思います。
そこで、当事務所では会社設立登記(司法書士業務)や社会保険・労働保険の加入手続き(社会保険労務士業務)も提携先の士業の方と連携して、すべてワンストップでフォローさせていただき、Aさんの大切な時間を多少なりとも確保できたのではないかと思っています。
もちろん税理士業務として、第1期目の利益予測、節税対策、資金繰り対策、開業届出提出などをお手伝いさせていただいたのは言うまでもありませんが、ワンストップであることを非常にありがたく感じていただけた事例であり、素晴らしい巡り会わせだったと感謝しております。
税務調査をきっかけに法人を設立することとなった、損害保険代理店業のBさんの事例を紹介します。
- 個人事業として損害保険代理店業をされていたBさんのところへ税務調査が入り、納税すること・節税することの大切さを知り、当事務所へご相談がありました。事業規模も大きくなってきていたことですし、後継者候補もおられたので、法人成りをお勧めしました。
それまでは、あまり計画的に利益予測をしたり、資金繰り計画をしたことは無かったそうですが、今では5年後の中期経営計画を立てるほどになっています。そのため後継者への事業承継もスムーズに進んでおり、数年後には、ある程度の退職金をもらい勇退する計画となっています。
「税務調査が入ってくれて良かった!おたくの事務所に出会えて良かった!」と口癖のように言ってくださる超プラス思考の社長が、私はとても好きです。
大病院を退職し、独立開業された整形外科医のC先生の事例を紹介します。
- 診療所の開院。場合によっては株式会社を立ち上げる以上の苦労があると思います。
診療圏調査・診療所建設・医療器械の購入・融資の申し込み・看護師の募集・医療事務員の教育などなど…、 とても税務会計のことにまで頭は回せない状態ですし、例えそれがなくても忙殺される日々が続くことには間違いありません。
そこで、当事務所では税務会計だけでなく、求人募集のお手伝いや、面接の立会いなど可能な限り開院のお手伝いをさせていただきました。
たくさんの方々を一度に面接するのは、日程調整が大変ですし、日常業務とは違った疲れがありましたが、非常に貴重な経験をさせていただくことが出来ました。
今では診療所の従業員の方とも仲良く接することが出来る、訪問するのが楽しい顧問先の一つです。